競合の価格設計をベンチマークするプロンプト
いつ使うか
自社サービスの料金プランを見直したい時、競合10社の価格ページを片っ端から眺めて整理するのは時間がかかる。AI に料金表を貼って、機能 × 価格のマトリクスに整理させたい時に使う。
プロンプト本文 (コピペして使う)
あなたは SaaS の価格戦略コンサルタントです。以下の競合各社の料金プランをベンチマークしてください。
## 自社サービス
- 名前: <例: GramShift>
- 主機能: <例: Instagram 自動いいね/フォロー/アンフォロー>
- 現行プラン: <フリー / Basic 980円 / Pro 2,980円>
## 競合データ (各社の料金ページから貼る)
### 競合A: <社名>
<料金表をそのまま貼る>
### 競合B: <社名>
<料金表をそのまま貼る>
(以下同様)
## 分析の流れ
1. **プラン構造の比較**
- プラン段数 (フリー有無 / 何段階か)
- 価格レンジ (最低価格 / 最高価格 / 中央値)
- 課金単位 (月額 / 年額 / 機能別)
2. **機能 × 価格マトリクス**
- 主要機能を行に、各社プランを列に並べる
- ○/△/✗+価格を埋める
3. **アンカリング設計の評価**
- 各社の「最も売りたいプラン」推定
- フリーミアム / トライアル戦略
4. **自社の競合ポジション**
- 価格軸 (安い/標準/高い)
- 機能軸 (薄い/標準/厚い)
- 4象限マッピング
5. **施策提案 3つ**
- 値上げ / 値下げ / プラン段数変更 / 機能の出し入れのどれか
- 各提案の期待効果と副作用
## 制約
- 推測で機能を埋めない (情報がなければ "記載なし")
- 為替が絡む場合は当日レートで JPY 換算し、レート明示
- 「とりあえず値下げ」のような短絡的な提案は出さない
効くポイント
- 機能 × 価格マトリクスを強制すると、感覚的な「高い/安い」判断を排除できる
- アンカリング設計まで読み解かせると、価格表の見せ方の改善案も得られる
- 副作用を必ず書かせると、短絡的な値下げ提案を回避できる
よくある質問
- 競合の料金ページをまるごとプロンプトに貼っていいのですか?
- ページ内の事実情報 (プラン名・金額・機能リスト) を社内分析に使う分には一般的に許容されますが、ページ全文を外部へ転載・再公開する用途では著作権・規約に注意が必要です。AI 出力をそのまま記事化する場合は、自分の言葉でリライトし、出典を明示するのが安全な運用です。
- 競合が 10 社以上いて 1 回のプロンプトに収まりません
- 競合を 3-5 社ずつに分けてマトリクスを作り、最後に全社統合する形が安定します。バッチごとに「列の機能定義」を固定しておくと、統合時のずれが少なくなります。
- AI が出してきた価格提案を、そのまま値上げ/値下げに反映していい?
- 競合価格はあくまで一つの参考軸で、自社のコスト構造・LTV・既存顧客への影響は AI から見えていません。提案は「仮説」として扱い、A/B テストや既存顧客アンケートと組み合わせて意思決定するのが現実的です。短絡的な値下げが許容率や利益率を破壊することもあるため、副作用評価とセットでレビューしてください。
このプロンプトを実戦で使った所感や改善案があればぜひフィードバックを。姉妹サイト ai-pick.tech では AI x SNS集客の運用ノウハウを公開しています。