Stable Diffusion で写実系を破綻なく出すプロンプト

いつ使うか

ローカルで SD 1.5 / SDXL を回している時、Midjourney ほど自動で破綻補正してくれないので、negative prompt とサンプラー指定まで含めた完成形プロンプトが欲しい時に使う。

プロンプト本文 (コピペして使う)

あなたは Stable Diffusion の熟練ユーザーです。以下の被写体について、写実系で破綻が起きにくいプロンプトを書いてください。

## 環境
- モデル: <例: SDXL 1.0 / SD 1.5 / Realistic Vision V6>
- 推奨サンプラー: <例: DPM++ 2M Karras / Euler a>
- 解像度: <例: 1024x1024 / 832x1216>

## 被写体
- 主題: <例: 30代男性、ビジネスカジュアル、オフィス窓際>
- 構図: <例: 上半身、斜め45度、視線カメラ外>
- 光: <例: 朝の窓からの自然光、逆光気味>

## 出力
1. **positive prompt** (タグ列挙、品質タグ含む)
   - 例: masterpiece, best quality, 8k, photorealistic, ...
2. **negative prompt** (定番15個 + 被写体固有の崩れ対策)
   - 例: lowres, blurry, extra fingers, deformed hands, ...
3. **サンプラー設定** (steps / CFG scale / seed の推奨レンジ)
4. **LoRA / Textual Inversion 推奨** (写実系で安定するもの2つ)
5. **顔・手の崩れ対策**
   - ADetailer を使う場合の推奨設定
   - inpaint で直す場合の手順
6. **同じ被写体で構図違いの prompt 差分 3パターン**

## 制約
- weight 強調 (word:1.4) は3箇所まで、それ以上は破綻する
- 体・顔のクローズアップは破綻率が高いので、引きの構図を推奨
- 商業利用予定なら、モデルのライセンス確認を促す注意書きを付ける

効くポイント

  1. negative prompt の定番15個を明示すると、SD 初心者の最大の落とし穴を回避できる
  2. weight 強調の上限を提示すると、過剰強調で生成が崩れる事故を防げる
  3. ADetailer / inpaint の使い分けまで含めると、後処理フローが完結する

関連プロンプト

よくある質問

Stable Diffusion 用のプロンプトを Midjourney や DALL-E に流用できますか?
そのままは流用できません。SD はタグ列挙 + 重み記法 (word:1.2) が前提ですが、Midjourney は文章寄り、DALL-E は完全に自然言語です。流用する時は (1) 品質タグ (masterpiece, best quality 等) を削る、(2) 重み記法を外す、(3) negative prompt は Midjourney なら --no、DALL-E なら本文で「without 〜」と書き換える、の変換が必要です。
Realistic Vision / SDXL ベースのチェックポイントを商用利用しても大丈夫?
SD 系チェックポイントは作者ごとにライセンスが異なり、商用可・非可・条件付き可のばらつきが大きい領域です。Civitai や HuggingFace で配布されているモデルでも、利用規約に「商用利用不可」や「クレジット必須」などの条件が書かれていることがあります。配布前に必ず各モデルカードの最新ライセンスを確認してください。LoRA も同様で、元の学習データの権利問題を引き継ぐことがあります。
ADetailer や inpaint でも顔・手の崩れが直らない場合の止め時は?
顔崩れは ADetailer 1 回でかなり改善しますが、それでも残る場合は (1) 元画像の解像度が低すぎる、(2) 元構図がそもそも破綻気味、(3) 使っているチェックポイントが該当被写体に向いていない、のいずれかが原因です。inpaint を 3-5 回試して改善しないなら、シード変更 → プロンプト微修正 → チェックポイント変更の順で根本側を変える方が効率的です。同一構図で 20 枚以上回しても 1 枚も使えないなら、構図自体を変える合図と考えると消耗を防げます。
weight 強調 (word:1.4) を 3 箇所以上入れたら本当に破綻しますか?
「3 箇所まで」は経験則の目安で、絶対の閾値ではありません。1.4 を超える強調が複数重なると、画面が破綻するか同じ要素が複数回出る (例: 目が 3 つ) などの副作用が出やすくなる傾向があります。重みを下げて 1.1-1.2 に揃え、強調したい要素はプロンプトの前方に配置することで、weight に頼らずに同等の効果を狙うのが安定運用のコツです。

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